大工の遊び心が生きた家
大工さんの技に無限を感じました。(40代 ご夫婦とお子様2人)
山昭木材を選んだ理由
知人が山昭さんの大工さんで、家を建てるなら彼に頼もうと前から決めていました。木の家に住みたいという思いがあったのも理由のひとつです。
こだわったところ
洗濯物をたたんだり、書き物や子どもが勉強できたりする2階のフリースペースです。5cmほど厚みのある杉の一枚板で、オリジナルのテーブルをつくってもらいました。直径約1mの立派な杉の木を使っているそうです。
大工さんの提案も各所で形にしてもらいました。
玄関にある大黒柱の上部を階段の壁面にあえて表に出してみたり、階段の手すり部分には2つの木材を組み合わせることで凹凸を出し、表情をもたせたりしています。
1階の天井の高さは、一般的な高さより20cm高くなっています。全長が規定の長さに収まるように、2階の具材のサイズを小さくするという工夫をして天井高をとってくれました。おかげでリビングダイニングが広々とした空間になりました。
これから家を建てる人へ伝えたいこと
サッシの色やドアの形、壁の色など、家づくりには決めることがたくさんあります。疑問が出てきたらプロの方に相談するのが一番ですね。
山昭さんの大工さんは、豊かな技と知識をもっています。無限にあるのではと感じたほどです。相談すればすぐに応えてくれるし、遊び心や工夫をあちこちに取り入れてくれて、うれしい驚きの連続でした。クロス屋さんや電気屋さんなどの職人さんたちも、品を選ぶ際のポイントやおすすめなどなんでも情報をくれました。わからないことだらけで不安でしたが、皆さんが親切に応じてくださって、満足のいく家ができました。