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山昭木材|材木屋が建てる木の家

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施工事例

大工の技が集結した格調高い庫裏

客殿の天井部分。直径約40cmの風格ある丸太の梁が頑丈に組まれています。

静謐な空気が漂う広々とした客殿。パーテーションで2部屋に区切ることができます。

先々々代の住職で三島家政女学校(後の知徳高等学校)の創始者である土屋智重師の書を貼った襖。

屋根や梁を支える、欅の大黒柱が玄関で客人を迎えます。

上質な木曽檜の木目を活かしたログハウス調の寝室。

2本目の大黒柱があるリビングダイニング。テーブルと食器棚は大工が手がけたオリジナル。

格調高い表情をたたえた正面玄関。

竣工記念にお贈りした欅とウェンジのコントラストが美しい手づくりのテーブル。

「格式、木材、耐震」が決め手でした。(50代 ご住職)

山昭木材を知ったきっかけ

お寺の庫裏の建て替えを検討しはじめた頃、山昭さんの家を建てた信頼のおける知人が薦めてくださったのがきっかけです。今住んでいるログハウスの自宅に見劣りしない、力のある建物を建てたいという思いがありました。

「格式、木材、耐震」
この3つのこだわりが叶う建築会社に依頼したいと考えていました。 現代の住宅建築で主流になっている太陽光発電や床暖房、ツーバイフォーなどの最新技術を取り入れた家ではなく、伝統的な技術で造られた屋根瓦の木造建築が良かったんです。

この庫裏は3つのこだわりを満たすうえ、断熱と天然素材がもたらしてくれる自然の空調もしっかり整っています。

こだわったところ

( 1 )客殿(お通夜やお葬式でご遺族が集まり食事をするお座敷)
内部は木造のギリシャ神殿のようになっています。天井を貼らないと寒くなるので仕方がないんですが、今はもう見られないのが残念です。

( 2 )欄間と書院障子
欄間と書院障子は建て替え前の庫裏のものを使っています。
欄間の色はもともと金でしたが、職人さんに本漆で漆黒色に塗ってもらいました。
客殿の雰囲気に調和していて気に入っています。

( 3 )基礎
家が傷む原因となるシロアリ被害や湿気を防ぐため、限界まで高くしました。そのため、平屋ですが普通の2階建て住宅ほどの高さがあります。

( 4 )天井
1本の杉を5枚に挽いたものを使っています。これは木材屋の山昭さんだからできるしつらえだと思います。
板の裏には板が反れるのを防ぐため細い木材を据える「据付桟(すえつけざん)」を取り付けています。
庫裏の至るところに、熟練の大工さんにしか成せない技が施されているんですよ。

※庫裏(くり) 住職や家族の居間。

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